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宝石・貴金属と土地の資産性を比較する

宝石・貴金属には一体どのぐらいの資産性があるのでしょうか。そもそも宝石・貴金属は、投機的な目的で購入される訳ではなく、永遠の愛の誓い、愛する人への贈り物、おしゃれ、記念、お守り、思い出、自分自身へのご褒美などの心の満足を求めて購入される商品でしょう。しかし、数千年の昔から財産の一部としての役割を背負ってきたことも事実です。他国の侵略で国を追われだ体験のない日本人と、常に隣国との戦争の連続で、難民となる恐怖を過去に幾度となく体験している大陸の諸外国の民族とでは、宝石・貴金属に対する資産的価値の見方は大きく違うでしょう。ここで、宝石・貴金属と、日本人の一番大事にしている土地との、経済的側面と情緒的側面の両方の比較をしてみましょう。土地も宝石・貴金属も、明治の初めから比較すれば、考えられないほどに値上がりしていますが、土地と宝石については、条件(品質、人気度、経済環境など)によって、上昇率も大きく差があります。伝説になるような超最高品質のピンクダイヤモンドと、工業用に近いような低品質のダイヤモンドでは、価格の上昇率も天と地ほどの差があります。土地でも東京・銀座の中心地と、田舎町のナントカ銀座では値上がり率の開きが出るのは当然ですね。一般的には世界の有名ブランドの宝飾品は、長期的に見た場合、値上がり率も高く、孫の代になればアンティークとしての価値が高まることも十分に予測されます。明治時代のローレックスの時計が今日、非常に品薄で大変な骨董価値があるように、初期のカルティエやティファニーの高品質のジュエリーは、今では手に入れることは難しく、価値も価格も想像を超えるほどです。